タリスカー蒸溜所に行ってきた話。4
2日目
イギリス2日目。この日は大移動。マンチェスター空港から、イギリス北部のインヴァネス空港に飛び、そこでレンタカーを借りて、スカイ島のタリスカー蒸溜所まで行くというもの。
ホテルを早朝にチェックアウトして、スーツケースをガラガラ引っ張って、マンチェスター・ピカデリー駅を目指します。朝なので人は少なめ。昨晩からの酔っ払いがまだいます。
昨日の雨も上がってホテルから徒歩10分ほどで駅につきましたが、早めにマンチェスター空港に着きたいので、列車に急ぎます。
ピカデリー駅は頭端式ホームの駅のため、広くてホームが多い駅です。そのため、ウロウロしているうちに予定していた列車を一本逃してしまいました。
でも、空港に行く列車はどんどんくるので、その後の列車に乗って空港を目指します。
30分ほどで空港について、乗り場を目指します。
インバネス空港までは、イギリスのLCCのFlybeという航空会社を利用します。選んだ理由はコストが安かったから。
マンチェスターからインヴァネスの往復で155ポンド、預ける手荷物は20kgまでOkでした。
マンチェスター空港での乗り場は第3ターミナルだった気がします。駅から結構遠かったです。成田の第三ターミナルみたいな感じで。
ターミナル内にはカフェ・レストランやショップが沢山あります。COSTAというスタバっぽいカジュアルなカフェで朝ごはんです。サンドイッチは温めてくれます。フラットホワイトというカフェオレはミルクたっぷりで美味しかったです。
飛行機の搭乗口は予め決まってはなく、カフェ内も含め空港内のあちこちにある液晶モニタを観ながら、自分の乗る便が表示されたらそこに行くというシステムです。ギリギリまで決まらなかったり結構ドキドキしますが、空港内で時間を潰しやすくよい仕組みだと思いました。
(真ん中へんにインヴァネス空港行の表示が出ています。)
そんなこんなで、ようやく搭乗口が決まり搭乗口に移動します。
航空券を予めプリントアウト出来てなくてドキドキしましたが、iPadの画面に表示されたバーコードをスキャンしてもらって搭乗することが出来ました。
飛行機はとても小さな飛行機でした。機内は1列席と2列席の計3列のとても小さな飛行機でした。CAさんは一人だけでしたが、とてもフレンドリーな女性で、すごく心地よいサービスだったのが印象的でした。飛行機もぜんぜん揺れず、今思うと今回の旅の中でも一番快適な空の旅でした。
フライト途中、ドリンクのサービスがあったのですが、コーヒーをオーダーして、砂糖もミルクもいらないと伝えたつもりが、どちらも2つづくれました。
英語って難しいです。
マンチェスターを出て1時間ほどで、眼下にスコットランドの大地が見えてきます。
とても自然豊かな大地です。蛇行する川にはピートの影響か茶色い水が流れています。ついにここまで来たのかと思うと、感慨深いものがありました。
そしてあっという間に、インヴァネス空港に着陸です。
いよいよスコットランドです。